工程能力指数を最大にする操業記録

  良品よりも生産すうよりも、工程能力指数を管理する操業記録が一番大事です。 制御調整員は自動運転よりデータ処理が大事です。 現場調整は大変な作業です。 制御調整員は過労で頭が回っていない状態。私も頭が回っていない状態。



 

  第2SSM工場製品冷却設備において素材切断機改造を行います。 制御システム改造に伴い、センサー及びアンプ取付、機器間配線を行います。

改造工事事項目

  • 製品冷却設備入側及び出側にセンサーを取付けます。(PH 8組)
  • 製品冷却設備入側及び出側製品冷却設備架台下部にアンプユニット架台加工します。(4台)
  • 制御盤より既設センサーケーブル離線および製品冷却設備センサー断路端子盤へ移設します。
  • 製品冷却設備中継端子盤の既設センサーケーブル離線及び端末処理を行います。
  • 改造後、担当者立会の上、試運転を行ないます。
  • 完成図面を提出します。

工程能力を管理するデータ処理

  機械は自動で動いてあたりまえ。どんな寸法の製品をどれだけ生産したかを 正確に記録しなければなりません。機械の自動運転はうまくできて正しく 製品ができても、数を間違えるとそれでスクラップを作ってるのと同じに なってしまうのです。 工程能力指数を正確に把握するためには、 生産個数より良品や不良品よりデータ記録が大事なのです。

  知らない人は、「調べたらわかること?」と思うかも知れないが、 生産ラインを流れる大量の製品を、いちいち調べて数え直してたらきりがない。 「うまく動いてるんだから、そんなことぐらい」なんてい言うものなら、 「じゃ、お前調べて機械がちゃんと直るまで機械の代わりに記録しろ」 とか言われてしまう。

  生産ラインでは生産のための人員がぎりぎりの人数で配置されており、 機械の失敗をいちいち手直しする人手はない。 機械が正しく動作することは大事だけれども、それと同じかそれ以上に データ処理や操業記録が大事と理解しているシステム業者は少ないと思う。 工場を管理するためには工程能力を管理することであり、データ処理が一番大事なのです。

工程能力を最大にする地獄の機械調整

  機械を動かすよりデータ処理が大変な装置が導入された。 メーカーは、納期になっても仕様を満足するプログラムができず、 制御調整員は過労で頭が回っていない状態。私も頭が回っていない状態。 安いメーカーを選ぶと、私の勤務先の工場内で実験テスト機を作っている ようなもので、「頭冷やして、再調整」の繰り返し。

  データ処理を正確に行うシステムを調整し、工程能力を最大にするのが仕事です。 自動運転すらまともに動作せずに、ちっとも完成が見えてこない。 業界の先端を行くような革新的な工作機械を 小さな町工場に発注しました。 今度はなかなか腕のいい技術者ですが、24時間 連続で動く生産ラインへの導入は、ひとりふたりでは対応はできない。 徹夜続きで生産ラインの機械装置に張り付いても、彼には交替はいない。 そんな機械装置を5つほど抱えて、毎日走り回っていた。



しあわせな自分は、すぐ目の前にある。いつも後ろを向いて気づかないだけ。

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生きているだけで、映画のヒロインのように人生を演じることができる。悲しいことも苦しいことも、うれしいことも体験することができる。111